錬金術記号(れんきんじゅつきごう)は、錬金術で用いられる記号である。主要な惑星(水星☿、金星♀、火星♂、木星♃、土星♄)の記号については15世紀あたりから占星術で使われ始め、16~17世紀には錬金術でも使われるようになった経緯がある。Unicodeにはそれらの記号が登録されており文字としての表記が可能である。
パラケルススの記号
パラケルススは、3つの記号を用いた。
- 塩
- 水銀
- 硫黄
四大元素
四大元素は、次の記号が用いられた。
- 土
- 水
- 空気
- 火
惑星記号
惑星記号から次の記号が用いられた。
単体の記号
その他単体物質として次の記号が用いられた。
酸と塩基の記号
その他酸と塩基の記号として次の記号が用いられた。
鉱石
鉱石の記号として次などが用いられた。
実験
実験を表す記号として下記が用いられた。
器具
実験器具を表す記号として下記が用いられた。
時間
時間を表す記号として下記が用いられた。
秤量
秤量を表す記号として下記が用いられた。
Unicode
Unicodeでは、バージョン 6.1で錬金術記号ブロックが加えられた。
それ以前から、一部の錬金術記号はその他の記号ブロックに収録されていた。
脚注
関連項目
- 錬金術
- Unicode一覧 1F000-1FFFF
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