中萱駅(なかがやえき)は、長野県安曇野市三郷明盛にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である。駅番号は「36」。

歴史

  • 1915年(大正4年)5月30日:信濃鉄道の駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
  • 1916年(大正5年)9月18日:南松本駅を松本駅に統合して共同使用駅化し、同駅経由での旅客連絡運輸を開始。
  • 1926年(大正15年)1月8日:信濃鉄道が全線電化し、旅客列車を電車化。
  • 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道の国有化。
  • 1957年(昭和32年)8月15日:中土駅 - 小滝駅間が開通して全線開通し、大糸線と改称。
  • 1960年(昭和35年)6月1日:貨物の取扱を廃止。
  • 1963年(昭和38年)5月1日:業務委託駅となる。
  • 1983年(昭和58年)3月25日:荷物扱い廃止し、駅員無配置となり、簡易委託駅となる。
  • 1986年(昭和61年)11月21日:現在の駅舎に改築。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 2020年(令和2年)4月1日:窓口の営業時間を7時から17時を7時から12時に変更する。
  • 2025年(令和7年)3月15日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。東京近郊区間に編入される。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。駅舎はすぐ近くにある貞享義民社を模して造られている。きっぷの販売窓口があり窓口の営業時間は7時から12時である。改札口にはSuica対応の簡易改札機の入場機と出場機が設置されている。 豊科駅管理の簡易委託駅である。

利用状況

JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は348人である。

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

一日平均乗車人員(単位:人/日)

駅周辺

当駅は2005年(平成17年)9月30日まであった旧三郷村と旧豊科町の境が近い場所に位置している。

  • 中萱簡易郵便局
  • 貞享義民記念館
  • 貞亨義民社
  • 熊野神社
  • 諏訪神社
  • 大同神社
  • 原田堰
  • 中堀堰
  • 中萱堰
  • 豊科南部総合公園

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■大糸線
快速(上り1本のみ)・普通
一日市場駅 (37) - 中萱駅 (36) - 南豊科駅 (35)

脚注

記事本文

利用状況

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 駅の情報(中萱駅):JR東日本

中萱駅 安曇野ロケーションガイド

中萱駅-区間全駅 大糸線 信濃大町-松本間 その13

JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(中萱駅)

中萱駅-区間全駅 大糸線 信濃大町-松本間 その13

JR大糸線中萱駅