JTインベストメント株式会社(英: JT Investment Co., Ltd.)は、かつて存在した投資事業等を行う企業である。
概要
1975年1月8日にライフ株式会社として創業。1989年にはサンライフ株式会社に商号変更。四国県下を営業区域としている消費者金融であった。
2009年3月にネオラインキャピタル株式会社(後のクロスシード株式会社)に買収される。同年7月1日に会社分割を行い、消費者金融業をサンライフ(2代目)に分割し、当社はネオラインホールディングス株式会社に商号変更した。同時に本社も東京都に移転。これ以降、ネオライングループの投資会社となる。
それまでネオライングループの中核企業はネオラインキャピタルであったが、ネオラインホールディングスがネオラインキャピタルの親会社となったことから、グループの中核を担うようになった。
このように、現在の形になったのは2009年7月1日だが、旧サンライフの法人格を引き継いでいるため、公式な設立日は1975年1月8日となっている。
2010年には同業者のJトラストへ出資し、当社代表者である藤澤信義が社長に就任(兼務)した。
2012年7月に株式譲渡に伴い親会社がJトラスト株式会社になり、商号をJTインベストメント株式会社へ変更した。
2012年11月に効率化のため解散し、清算手続きに移行。2014年12月に清算が結了した。
なお社名に「JT」を冠するが、同じく「JT」を略称とする日本たばこ産業とは一切関係ない。
沿革
- 1975年1月 - ライフ株式会社として創業。
- 2009年
- 7月 - 会社分割によりネオラインホールディングス株式会社に商号変更。ネオラインキャピタル株式会社(ファイナンス事業)へ投資(2012年1月全株式売却)。株式会社バニラ(レジャーホテル事業)へ投資(民事再生法申請案件)。株式会社エーエーディ(商業印刷事業)へ投資。株式会社大多喜ヒルズリゾート(ゴルフ場運営事業)へ投資。
- 9月 - 東証1部上場企業である株式会社レナウン(アパレル事業)へ投資。
- 10月 - 100%子会社であるネオラインクレジット貸付株式会社を設立し、韓国でのファイナンスビジネスへ投資。
- 2010年
- 1月 - マグレガーゴルフジャパン株式会社(ゴルフ用具販売業)へ投資。
- 4月 - 21世紀アセットマネジメント株式会社(投資運用事業)へ投資。(2010年12月全株式売却)
- 7月 - 株式会社日本流動化信託(信託事業)へ投資。
- 8月 - 東証1部上場企業であるNISグループ株式会社(総合金融事業)へ投資。
- 9月 - 適格機関投資家に関する届出を行い受理。
- 2011年1月 - 本社を虎ノ門へ移転。
- 2012年
- 7月 - Jトラスト株式会社の連結子会社となり、商号をJTインベストメント株式会社に変更する。
- 11月 - 解散。
- 2014年12月22日 - 清算結了。
かつてのグループ会社
- ネオラインキャピタル株式会社
- 株式会社バッカーズ
- 株式会社ヴァラモス
- アペンタクル株式会社
- 株式会社コムレイド
- 株式会社クラヴィス
- 株式会社フロックスカード
- 株式会社パスキー
- 株式会社大多喜ヒルズリゾート
- ネオライン債権回収株式会社
- サンライフ株式会社
- NISグループ株式会社
- 株式会社SFコーポレーション
脚注

![投資のプロ「JTのような優良銘柄を死ぬまで保有していれば配当だけで老後も安心です」 [329228545] ページ 2 海外ニュースまとめ](https://dmjtmj-stock.com/wp-content/uploads/2022/08/1_2022820.jpg)


