「かけがえのないもの」は、ZARDの38作目のシングル。
背景
表題曲は、TBS系『恋するハニカミ!』のテーマソングとして使用された。また同番組の2004年6月9日放送分にて、坂井による番組に対する動画コメントが放送された。初ツアー中に収録された映像である。
2004年ライブツアー最終日の日本武道館公演のアンコールのみで披露され、「かけがえのないもの」の最初で最後の生歌となった(ただし原曲キーではなくキーを下げての披露)。初のライブツアーを収めたDVD『What a beautiful moment』には未収録であり、歌唱映像は2016年現在でも未だ未発表である。
当初6月2日発売予定だったが、生産上の都合により、3週間遅れての発売となった。
制作、音楽性
かけがえのないもの
詞はライヴ終了後の帰り道、移動の車の中で感じた事を中心に書かれた。
コーラス参加は大田紳一郎、大野愛果、竹井詩織里。ギターを大賀好修と綿貫正顕が、ベースを麻井寛史が担当している。
作曲を担当した大野愛果は後に、2013年12月発売のアルバム『Silent Passage』でセルフカバー。
無我夢中
歌詞は、敬語を多用している。
元々は『止まっていた時計が今動き出した』の収録曲として制作され完成していた曲であり(最終的には没となった)、今回の収録にあたってnightclubbersによりリアレンジ(リミックス)が施されたものに仕上がっている。
永遠 (What a beautiful moment Tour Opening Ver.)
1997年に発表した「永遠」のオーケストラによるインストバージョン。アレンジは池田大介の手によるもの。
自身初のライブツアーのオープニング時にも使用され、DVD『What a beautiful moment』にも収録された。
記録
2007年に行われたファン投票では総合3位(シングル曲で1位)となり、ベストアルバム『ZARD Request Best 〜beautiful memory〜』に収録された。
収録曲
- かけがえのないもの
- 作詞:坂井泉水
- 作曲:大野愛果
- 編曲:小林哲
- 無我夢中
- 作詞:坂井泉水
- 作曲:大野愛果
- 編曲:nightclubbers
- 永遠 (What a beautiful moment Tour Opening Ver.)
- 作曲:徳永暁人
- 編曲:池田大介
- かけがえのないもの(Instrumental)
- コーラスあり。
楽曲の収録アルバム
- 君とのDistance(#1)
- Soffio di vento 〜Best of IZUMI SAKAI Selection〜(#1)
- ZARD Request Best 〜beautiful memory〜(#1)
- ZARD Single Collection 〜20TH ANNIVERSARY〜(#1,2,3)
- ZARD Forever Best 〜25th Anniversary〜(#1)
- ZARD Best Request 〜35th Anniversary〜(#1)
脚注
注釈
出典



![ZARD かけがえのないもの (더없이 소중한 것) [KaraU] 노래방 カラオケ YouTube](https://i.ytimg.com/vi/xb52MSBsSN8/maxresdefault.jpg)