『マチェーテ・キルズ』(Machete Kills)は、2013年に公開されたアメリカ合衆国のアクションスリラーエクスプロイテーション映画。
『グラインドハウス』の偽予告編を長編化した2010年の映画『マチェーテ』の続編で、監督は前作に引き続きロバート・ロドリゲス。出演は、ダニー・トレホ、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲスらが続投するほか、新たにレディー・ガガ、ヴァネッサ・ハジェンズ、ソフィア・ベルガラ、デミアン・ビチル、キューバ・グッディング・ジュニア、アレクサ・ヴェガ、ゾーイ・サルダナ、アンバー・ハード、ウィリアム・サドラー、チャーリー・シーン、メル・ギブソンらがキャストに加わった。今作はアメリカ合衆国政府から依頼されたマチェーテ(トレホ)が、ミサイル攻撃によって世界戦争勃発を企む武器商人(ギブソン)と戦うという内容である。
ストーリー
キャスト
製作
2012年6月10日、ロドリゲスは主要撮影が既に始まっていることを告知した。主要撮影は7月28日に完了した。
製作はロバート・ロドリゲスとアーロン・カウフマンとイリアナ・ニコリックのクイックドロウ・プロダクションズ、サルゲイ・ベスパロフのアルダミサ・フィルムズ、アレクサンデル・ロジニャンスキーのARフィルムズ、リック・シュウォーツのオーバーナイト・プロダクションズが共同で行った。
1作目でエイプリル・ブースを演じたリンジー・ローハンは本作には出演しなかった。ロドリゲスはローハンのキャラクターが好きであると語ったが、「話に収まらなかった」と述べた。
チャーリー・シーンは本名の「カルロス・エステベス」でクレジットされた。これはヒスパニック系をテーマとした映画であるためにシーン自らが提案した。
公開
2013年6月20日、『インシディアス 第2章』との競合を避けるために公開日は当初予定されていた2013年9月13日から10月11日へ延期された。
批評家の反応
Rotten Tomatoesでは114件のレビューで支持率は29%、平均点は10点満点で4.5点となっている。サイト側の評価の総意は「優れた前作と同じ低俗な狂気を保持する一方で、本作はより手際が悪くなった続編として、最初の輝きを失っている」であった。
参考文献
外部リンク
- マチェーテ・キルズ - allcinema
- マチェーテ・キルズ - KINENOTE
- Machete Kills - IMDb(英語)




