イントリーギングまたはイントリギュイング(欧字名:Intriguing、1964年2月16日 - 1980年頃)は、アメリカ合衆国の競走馬。
競走馬としては大成できなかったが、繁殖牝馬としては1971年アメリカ最優秀2歳牝馬のナンバードアカウントを送り出すなど、大きな成功を収めた。
生涯
1964年、バックパサーなどを手掛けたオグデン・フィップスによって生産された。1966年にはナショナルスタリオンステークスおよびアディロンダックステークスで共に2着に入り、同年のアメリカ最優秀2歳牝馬であるリーガルグリームに次ぐ評価を得た。しかし体質に問題があり、6戦2勝の戦績で引退。
引退後は自身の生産者であるフィップスの下で繁殖生活を送り、ナンバードアカウントを含む3頭のステークスウィナーを送り出した。1980年に出産したサーアイヴァーとの仔馬が最後の産駒となり、以降の動向は不明。
主要なファミリーライン
牝系図の主要な部分(G1級競走優勝馬、日本のグレード制重賞優勝馬、その他個別記事のある馬)は以下の通り。*は日本に輸入された馬。
- ---↓イントリーギング系
- 出典:牝系検索α
血統表
- 半弟Boucherは1972年英セントレジャー勝ち馬。
- 本馬の半妹でBoucherの全妹Glorifyingの子孫にケイティブレイブがいる。
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ




